中共高層幹部の米国への亡命と、米国大統領の医療顧問・ファウチ氏のメール公開により、ウイルス起源調査の方向が圧倒的に武漢ウイルス研究室の流出に集中され、公開されたファウチ氏のメールから、真相がますます明らかになっています。今日は、世界トップレベルの科学者、ウイルス権威者たちが、どのように全世界をだましていたのかについて話します。もちろん、これらの情報は私が今まで把握したものにで、さらに詳しい情報はこれからもっと多く報道されると思います。
公開されたメールの中に、2020年1月31日、英国の科学者が米国のファウチ博士に送ったメールがあります。このメールに「武漢で事故が発生した、ウイルスに機能獲得型変異のためできたと考えられる人工的加工の部分がある」などの内容が書いています。1月31日ということは、武漢では1月23日にロックダウンし、28日にWHOのテドロス事務局長が北京に行って、中国共産党習近平総書記と面会した後です。英国の科学者は31日にすでに武漢肺炎のウイルスを手に入れ、しかも、ウイルスは武漢研究室で実施している「機能獲得型変異」のものだとの結論を出したのです。誰はどこから新型コロナウイルス（中共ウイルス、SARS-CoV-2）を手に入れたのでしょうか。しかも、一番早い時期に、武漢肺炎ウイルスの起源を知っていたのです。少なくとも、新型コロナウイルスは自然界でできたものではなく、人間の加工によりできたもので、実験室から漏れたものではないかと、疑問は持っていたでしょう。しかし、この科学者はウイルスの起源に関する情報を公開せず、調査も行いませんでした。なぜでしょうか。
1月31日彼はファウチ氏にオンライン緊急会議を開こうとメールで提案し、しかも、翌日2月1日、英国人、米国人、オーストラリア人、WHOの人など、数名が出席するオンライン会議が1時間行われたのです。現在確認できる人はこれらの人ですが、他の人もいるそうです。会議には録音禁止、会議内容を漏らしてはならないとなっていました。これらのことは、公開された彼らのメールでのやり取りから、一言半句を寄せ集めて、分かったものです。これらの人は全部世界トップの科学者で、ウイルス権威者、バイオ科学者、遺伝子科学者など、全部科学者です。冗談ではありません。中共の政治的科学者と違って、正真正銘の学歴を持っている本物の科学者です。彼らは、人間社会のエリートと言われる人物です。
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所の所長であるファウチ博士以外、米国保健省のスポークスマン、オーストラリアのシドニー大学のトップレベルのウイルスの学者、英国オックスフォード大学3人の科学者もいます。これらの人は全部科学者です。偽物ではなく、正真正銘の科学者です。しかし、彼らは道徳レベルが極めて低い科学者で、本質は詐欺科学者で、故意殺人犯です。
１ヶ月後の3月上旬、これらの人は共著で米国医学科学雑誌に論文を発表し、武漢ウイルス研究所からの流出説を完全に否定し、コウモリから人へ伝染してきたものだと主張しました。その中、アメリカのNPO組織エコヘルス・アライアンスの代表・動物学者ダスザック氏は、武漢肺炎が発生した当初、ウイルスは自然に生まれたもので、研究所から流出したものではないとの共著文章に署名してもらうために、26名の科学者を説得したことがあいます。しかし、彼らは自ら表に顔を出して直接否定はしなかったです。公に顔を出していたのは武漢ウイルス研究所の第一人者である石正麗氏です。石正麗氏はこれらの人たちの共謀者ですが、石正麗氏の地位は彼らより遥かに低いです。
一番早い時期にファウチ氏に電話した人は、NPO組織の代表・ダスザック氏です。ダスザック氏は2011年実験室でH5N1鳥インフルエンザウイルスの遺伝子の変異に成功した人です。武漢ウイルス研究所での「機能獲得型変異」は、H5N1鳥インフルエンザウイルスの遺伝子変異の基礎から実施したものです。2007年か2008年から研究を開始したのです。はっきり言えば、2003年北京でSARSが発生した後、SARSウイルスを基礎にこのような研究を始めたのです。
2014年、当時の米国大統領オバマは米国での試験を禁止したのです。すべての人がコロナウイルスの「機能獲得型変異」は極めて危険なことだと知ったからです。だから、オバマ政権はファウチが資金をもって、中国の武漢に行って、中国人を鼠として、試験することを許可したのです。ウイルスが研究所から流出する可能性があり、いったん流出すると、全世界的な災難になることを彼らは事前に知っていたのです。世界トップレベルの科学者たちは、グルになって真相を隠蔽し、全世界をだましていたのです。中共とグルになって、全世界を一年以上だましていたのです。また、WHOも同じく、全部中共のグルです。これらの人は、世界トップレベルの科学者ですが、彼らの道徳レベルは極めて低く、非常に邪悪な人です。
これは「悪魔が世界を統治している」ことではないでしょうか。米国のワクチンと中国のワクチンはこれらの人がこのように開発された。彼らは必死に全世界の人々に接種させようとしているのです。このような人に作られたワクチンは信用できるでしょうか？彼らがワクチンを接種させる目的は本当に人を救うためでしょうか。もし、本当に新型コロナウイルス感染拡大防止のためなら、2020年武漢肺炎が発生した当初、彼らはすでに武漢肺炎の真相を全世界に公開したでしょう。すると、全世界は現在の状態にならないでしょう。その時真相を隠していたので、今になって、ウイルス感染拡大防止のためにワクチンを普及させるということは、嘘ではないでしょう。ワクチンを売って金儲けをし、世界を統治しようとするのが本当の目的でしょう。
現在の人類は神様を信じていない、科学を信じています。米国のFOXニュースの政治トーク番組の司会者カールソン氏は、「ファウチ氏は科学の崇拝者の目にはイエスだ」と言ったことがあり、ファウチ氏も「私への攻撃は科学への攻撃だ」（Attacks on me are attacks on science）と言ったことがあります。ファウチ氏は自分を科学に結びつけようとしていますが、これは科学に責任を持つことでしょうか。本当の科学者は恐らくこのように話さないでしょう。ファウチ氏は中共と全く同じやり方をしています。中共はいつも自分が14億の中国人の代表だと言っています。ファウチ氏の言い方と中共の言い方には違うところがあるでしょうか。この一言で、ファウチ氏はどんな人物かを判断できるでしょう。
2014年バイデン氏は米国の副大統領として、中国やウクライナへの援助資金を管理していたので、バイデン氏にも責任があります。中国の武漢ウイルス研究所への助成金は主に米国のNPO組織・エコヘルス・アライアンスを通じて中国に入ったのです。当該NPO組織の代表・ダスザック氏はバットウーマンと言われるコロナウイルス研究の第一人者である石正麗氏（武漢ウイルス研究所の研究者）と15年間緊密に協力して、十数本近い論文を共同執筆したことがあります。デイリー・メール紙の報道によると、エコヘルス・アライアンスは2017年から2020年の間、米国政府から1億2300万ドルを超える助成金を獲得しました。信じられないことは、米国国防省が最大の出資者で、2013年以来、合計3900万ドルを提供したのです。
一方、独立系科学ニュースサイトによると、2013年から2020年、米国の連邦機関は「エコヘルス・アライアンス」に6000万ドルを超える資金を援助したが、その中3900万ドルは国防省が支援したものです。そのほかまた、600万ドルの契約があります。時間は2017年から2022年までです。両方とも、国防省の出資金は3900万ドルで、一致しています。デイリー・メール紙には、この資金の中、いったいどれくらいが武漢ウイルス研究所に使われたのか知らないと書いてあります。
ポンペオ前国務長官は、在任中新型コロナウイルスはどのように中国から米国に入ってきたのかについて徹底的に調査しようとしたことがありますが、米国政府内部の勢力に強く反対されたと言ったことがあります。デイリー・メール紙によると、今年1月、トランプ大統領（当時）は、新型コロナウイルスは武漢研究室から漏れたものとの証拠を見たことがあると表明したことがあります。しかし、科学界では「それは不可能だ」と反対していたそうです。また、前海軍情報機関の高層幹部も、「ウイルス研究室流出」の観点を支持する下級幹部を批判したことがあり、批判された幹部は武漢ウイルス研究所から新型コロナウイルス流出可能性についての調査は、「パンドラの箱」を開けることになるだろうと、メディアに話したことがあります。
ウイルスを作った人も、ワクチンを作った人も、すべてこれらの詐欺科学者です。正常な方法でウイルスを製造するには、時間がかかります。一般的には、ウイルスができてから、そのウイルスを対象にワクチンを研究し、開発するため、短くても、疫病が発生してから3年から5年はかかります。今回武漢肺炎のワクチンは、疫病発生後の約1年間、トランプ氏が大統領を辞任する前後に生産されたので、たぶん、武漢肺炎が発生する前から、これらの詐欺科学者たちはすでにワクチン研究に着手したのではないかと考えられます。
（李真実チャンネルより転載）