12月2日(日本時間3日)、2020年の大統領選挙に向けた緊急演説を行っているトランプ米大統領

 トランプ大統領は12月20日、彼の選挙チームが主要な戦場となる州での選挙不正の結果への挑戦で成功に近づいているということを、フェイクニュースが教えていないと述べた。

 12月20日のWABCラジオとのインタビューで、トランプ大統領は、彼の選挙チームが成功に近づいており、(WABCラジオなどのメディアは)彼の選挙チームが実際に成功に非常に近いことを皆に知らせてくれることを望んでいると述べた。

 トランプ大統領はまた、フェイクニュースのメディアが真実のニュースを皆さんに伝えるはずがなく、アメリカにはもう報道の自由がないことを指摘した。「フェイクニュース」は実際には「腐敗したニュース」になっているとも述べた。

 トランプ大統領は先日、別のラジオ番組で、彼のチームなどが史上最大規模のこの選挙不正を暴いたと語った。これは、アメリカで行われた選挙の中では最も腐敗した選挙であると述べた。

 12月20日、オンラインセルフメディアのケビン・マッカロー氏は2020年選挙の郡までを含む詳細なマップをツイートした。その中で、アメリカには50の州があり、争議のある州を差し引いても、トランプ大統領は25州、民主党のバイデン氏は16州で勝利していると説明した。50の州は全部で2,974の郡がある。選挙不正問題がある郡を差し引いても、トランプ大統領は2,496郡を勝ち取っており、バイデン氏は477郡しか勝っていない。比率にすれば、トランプ大統領はアメリカの84%を獲得し、バイデンは16%しか獲得していない。

https://twitter.com/KMCRadio/status/1340816003203252224

 マッカロー氏は別のツイートで、バイデン支持者は本当に理知を失ったようだ。バイデン氏は郡の16パーセントだけを獲得したことを伝えると、とても怒っていた。でも実際、彼らは詐欺師を支持している。

 「Kanekoa」というツイッターユーザーが19日、オバマ氏、バイデン氏、トランプ大統領の選挙活動図をツイッターで公開し、それぞれの人気投票数と獲得郡の数を見ると、最も人気のないバイデン氏が史上最高の人気投票数を「獲得」したことを示している。

https://twitter.com/KanekoaTheGreat/status/1340180468239503361

 Kanekoaさんはツイッターで、「過去最低の17%の郡を獲得し、黒人とヒスパニックの支持を失い、19のトップ郡のうち18を失い、オハイオ州、フロリダ州、アイオワ州を失い、27の下院揺れる議席のうち27すべてを失っても、なんと人気投票の記録を更新していた!」と皮肉っていた。

 国家安全保障局(NSA)の元技術局長ビル・ビニー氏は12月19日、2020年の選挙で米国の登録有権者数が2億1200万人に達し、投票率は66.2%、1億4,344万人が投票したとツイートした。現在、トランプ大統領は7,400万票を獲得した、バイデン氏は残りの6,634.4万票しかない。この数字は私たちが言われたこととは一致しない(バイデン氏は8,100万票を獲得した)。

(看中国記者・程雯/翻訳・藍彧)