Sharpie(油性ペン)(Aomarks at the English language Wikipedia, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

 アリゾナ州でSharpie(油性ペン)が使用された大量の投票用紙を無効化したことが明らかになってから、多くの怒りに満ちた有権者が投票所を取り囲み、真実を知ることを求めた。現地の選挙管理委員会は一度、正当な投票用紙が無効化されたことを否定していたが、木曜日(11月5日)に、選挙関係者は、油性ペンを使った投票用紙が、実際に機械によって無効化されることをようやく認めた。

 現地時間の11月5日、インターネット上に投稿された動画には、アリゾナ州の有権者がカウントセンターで選挙管理者と対峙している様子が映っており、選挙管理者はようやく油性ペンの使用が選挙結果に影響を与えたことを認めた。このような油性ペンで丸を囲った投票用紙は機械で無効にされる。このペンを使ったのはほぼトランプ氏を支持する赤い地区の有権者であった。

 ツイッターアカウントのMrs Ben Gayはこの動画をリツイートし、「アリゾナ州の有権者は選挙管理局の官員に、詐欺師達が彼らの投票を台無しにしたことを認めさせたばかりだ」と指摘した。

 米総選挙は11月3日開票後、4日未明から、複数の重要な揺れる州では、民主党の不正疑惑が物議を醸す事件が頻発している。

 その中で、共和党を支持する投票エリアとみなされているアリゾナ州の投票カウントが終わりに近づく際、なんと異常に「青に変わってしまった」。その後、トランプ氏を支持している有権者はインターネットを通じて調べたら、自分の投票用紙がキャンセルされたことが分かった。この州のマリコパ郡の選挙管理部門は、少なくとも数百人の市民から、自分の投票状況が「キャンセルされた」ことを示していると訴えられた。有権者は、現地の投票所の職員が推奨し、提供した「油性ペン」を使って選んで投票した後、インクが投票用紙の裏まで染み出し、それが投票用紙を無効化にした原因と見ているという。

 このニュースはフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアで瞬く間に拡散し、フェニックス、シカゴ、ミシガン、マサチューセッツ、コネチカットなどの有権者から同様の疑惑が続出した。

 マリコパ郡選挙委員会の職員は、油性ペンを使った投票用紙もカウントに含まれ、正当な投票用紙は無効にされないことを宣言する声明を発表した。しかし、現地多くの有権者からは「選挙委員会の主張は信用できない」と表明している。

 アリゾナ州では4日夜、トランプ氏を支持する多数の有権者が抗議のために集計センターの外に怒りを込めて集まり、「私の投票用紙を数えろ」「盗みをやめろ」と叫び、個別の有権者の中には銃を携帯している人もいたという。

 AP通信によると、アリゾナ州の40歳の住民クリス・マイケルさんは、すべての投票用紙を確実に数えられるようにするために、数え方が倫理的で合法的であることを願ってここに来たという。

 アリゾナ州の選挙人票は11票である。

https://twitter.com/MrsBenGay1/status/1324196015944073217?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1324196015944073217%7Ctwgr%5Eshare_3&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.ntdtv.com%2Fgb%2F2020%2F11%2F05%2Fa102979893.html

(翻訳・藍彧)