米オハイオ州トレド市にあるジョージ・フロイドさんを記念する象徴的な壁画が13日、落雷により破損した。関連写真がソーシャルメディアに掲載され、注目を集めている。
目撃者は「13日午後、落下した稲妻が壁画を直撃し、描かれたフロイドの頭部が剥がれ落ちた」と地元テレビ局に語った。
同壁画は昨年7月10日、ミネソタ州で発生した「ジョージ・フロイドの死 (白人警官に殺された黒人男性)」を受けて、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の支持者による抗議活動が引き起こされた後に制作されたものである。1年間展示された後、13日の稲妻で完全に破損された。
このニュースはネット上で話題になり、米国のネットユーザー、ノットヨーママ(NotYoMama)は「自分は信仰を持たない人間だが、もし天意を信じさせるような出来事があるとすれば、それはこの出来事だろう」とコメントした。
The George Floyd Memorial mural at Summit and Lagrange in Toledo has come down. No word yet on the circumstances #13abc pic.twitter.com/SkB2eDhijB
— Shaun Hegarty (@Shaun_Hegarty) July 13, 2021
(翻訳・吉原木子)