トランプ米大統領(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 ノースカロライナ州モアヘッド市のジョン・ドロズ・ジュニア氏(物理学者・環境保護活動家・市民ジャーナリスト)によると、これまでに裁判所で審理され、判決された22件のうち、トランプ氏と共和党は15件の勝利を収めている。トランプ氏側が裁判所で裁かれて判決された事件の3分の2を勝ち取ったことを示している。

 ドロズ氏のグループは、法廷文書や法律の詳細を调べ、2020年11月3日の大統領選挙日に関連する81件の訴訟を追跡した。

 その81件のうち、11件が取り下げられまたは併合され、更に別の23件は起因の欠如などの理由で棄却判決された。ドロズ氏は、その11件と23件の案件がいずれも具体的な事件に関わっていないため、「どちらかの勝ち負け」と見なされるべきではないという。

 残りの47件のうち、22件はすでに裁判所で審理され、証拠が提示され、判決が下された。残りの25件はまだ訴訟が終わっていない。

 22件の訴訟でトランプと共和党は15勝7敗している。

 ドロズ氏は声明の中で、実際の案件は十分に聴取し、判決した大統領選訴訟で、トランプ氏と共和党が多数の訴訟に勝ったが、主流メディアがこれらの内容を報じないと述べた。

(看中国記者・程雯/翻訳・藍彧)

==看中国(Vision Times Japan)の許可を得ることなく、記事や写真、イラスト、動画等のコンテンツを複製、配布、送信、転載することはできません。==