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チェイニー氏に代わり、女性議員が共和党会議議長就任を自薦

 米下院共和党は12日、非公開の投票で、リズ・チェイニー下院議員を共和党会議議長から解任した。同日、トランプ前大統領に支持されていたエリス・ステファニック連邦下院議員が、同職務に就くことを志願したとツイートした。

 ステファニック氏はツイートの中で、共和党員に「統一された保守派ビジョン」を提示し、共和党会議の議長として共和党員に支持されることを望んでいた。「メディアが絶えず我々を分裂させようとしているが、団結して、バイデン大統領と過激な社会主義者であるペロシ議長の、民主党のアジェンダを打ち破ろう」と語った。

 ステファニック氏は共和党員に対し、議長を就任した場合、3つの目標を達成するために努力すると述べた。一つは、共和党内に分裂をもたらそうとするメディアや民主党の悪いメッセージを打ち消すために、有権者に向けて重要な問題について統一されたメッセージを発信すること。二つ目は、率先して、保守派ビジョンをアメリカ人に明確に伝え、社会主義を推進する民主党の攻撃に抵抗すること。3つ目は、共和党員一人ひとりが自分自身のストーリーを語ることができるよう、「アメリカンドリーム」や「保守的な価値観」を体現し、保守派政策をアメリカ国民に提示することに専念すること。

(翻訳・藍彧)

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