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 中国気象庁のニュースによると、8月5日から翌日の6時まで、陝西省の北部、関中平原、楡林東南部、延安東北部などの地域が暴雨に襲われ、商洛地域が特大暴雨に襲われたそうです。

 洛南県洪水制御本部のニュースによると、商洛特大暴雨によって、全県14個鎮の177個の村が被災され、被災人数が9万人ほどで、損失はもう15億元(228万億円)に達しています。

 また、有名な古都として知られる西安(長安)の城壁が8日に崩れて、4人が怪我をしました。 この城壁は600年以上の歴史を持ち、中国明の時代に建てられたとされる遺跡で、人気の観光スポートとなっています。

 城壁の崩落の原因について、中国中央テレビは最近、続いていた暴雨による影響の可能性があると指摘しました。 ネット上では、「長安(西安)もはや安泰ではなくなってしまう」、「倒れない壁は存在しません、いつか中国の専政の壁の倒れるでしょう」という声があります。

【翻訳編集】Visiontimesjp News