6月11日、北京で新たな中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染者が確認されてから、6月16日夜24時まで、新たな感染者は137人が確認され、無症状感染者は12人がいます。

 16日夜、北京で記者会見で開いた後、北京市突発公共衛生応急処置はレベル3からレベル2に上がりました。その後、北京が「戦時状態」に入り、北京から離れる場合、PCR検査の証明書を携帯するよう求められます。また、感染リスクのある地区の住民や新発地関係者は北京から離れることを禁じられています。北京に往復する高速道路やフライトがほとんど止められています。

 中国メディアが報じたデータによると、新発地関係者の8186人が検査をうけ、そのうち2383人が陽性の結果になったそうです。すなわち、約30%の人が感染され、この感染比率は武漢、ニューヨーク、ミラノのいずれよりも高い。新発地市場の規模は武漢海鮮市場より数倍大きく、関係者や一日の客数も数倍以上、これから北京の状況は当時の武漢よりも厳しくなると考えられます。

 北京市内では、高・中・小学校が全て休校となり、映画館、体育館など全て閉鎖されました。既に封鎖されている新発地周辺など合わせて、現在約30地区で住民の出入りが厳しく統制されています。