竹内尚明氏(左)と鈴村勝明氏(右)はインタビューを受けました。(写真撮影:看中国/李曇飛、馬京春)

 2023年1月30日午後、神韻芸術団は名古屋の愛知県芸術劇場で、32回目の公演を行った。これは今年、日本での最後の公演となった。神韻が日本民衆にもたらした純粋で善な文化の饗宴は、多くの商工界のエリートを惹きつけた。当日は満場で、チケットの前売りが全て完売した。

 無煙ロースターメーカーのシンポ株式会社総務部の犬塚博司前課長は初めて神韻の演出を鑑賞した。犬塚氏は「単騎の趙雲」にとても深い印象が残り、「幼い頃から『三国志』や『水滸伝』などの中国古典が好きでした。舞台上で繰り広げられる歴史絵巻に感動しました」と述べた。同氏はまた、神韻の公演を見て、法輪功学習者たちが中国で受けたひどい迫害にとても驚いた。同時に神韻の役者たちが粉骨砕身を惜しまない訓練で達した芸術レベルに対して深く敬服し、「踊りがとても美しくて、家族や親戚にもその魅力を紹介したいと思います。来年はまた来たいと思います」と表明した。

犬塚博司前課長(写真撮影:看中国/李曇飛、馬京春)

 知多市の竹内尚明元課長と友人の鈴村勝明元課長は一緒に公演を見に来た。2人はインタビューを受ける際、「全体的な演出が素晴らしく、音楽が優雅で響きがあり、ダンサーとの調和が完璧でした」と口々に演出の成功を称えた。竹内氏は「とても美しいです、心身とも洗われたような気がします」と述べました。彼らはまた、神韻を自分の親戚や友人に推薦し、より多くの日本人に神韻の演出を通じて、奥深い中華伝統文化を再認識させたいと表明した。

 瀬戸市創生会の司会を務める水野昇氏は富山県の友人と一緒に神韻の公演を見た後、「神韻を見に来るのは2回目です。神韻は心の栄養を補う食料です」とし、「中国共産党は中華文化や大量の古代文物を破壊しました。しかし幸いなことに神韻は中華伝統文化の精髄を伝え、人々に今でも(中国)伝統文化のすばらしさを感じさせています。これから神韻をもっと多くの友達に推薦します」と述べた。

瀬戸市創生会の司会を務める水野昇氏と富山県の友人(写真撮影:看中国/李曇飛、馬京春)

 会社を運営する渡辺信一社長と奥さんの恵美子さんは一緒に神韻の公演を見た。恵美子さんはインタビューで、「男性であろうが、女性であろうが、神韻の役者たちはみんな、表現能力がとても強くて、とても優美な舞姿を見せました。ユニークな衣装がとても美しく、臨場感で迫力を感じました」とし、「内容も分かりやすく、『楊貴妃』と『水滸伝』の話は以前、本で読んだことがあり、神韻の演技で登場人物の印象と理解を深めることができました」と語った。渡辺氏は「神韻は私の考え方を変えました。これからは周りに流されることなく、悪い社会現象に惑わされず、人生の価値を真剣に考えていきたいと思います」と述べ、夫婦は来年もまた来たいと話した。

渡辺信一社長と奥さんの恵美子さん(写真撮影:看中国/李曇飛、馬京春)

(翻訳・吉原木子)