中国空軍の戦闘機3機が上空で空戦し、1機が撃墜された。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国共産党第20期全国代表大会(第20回党大会)が閉幕した翌日の24日、河南省駐馬店市(ちゅうばてんし)や安徽省阜陽市(ふようし)の多くのネットユーザーが、中国空軍の戦闘機3機が上空で空戦し、1機が撃墜されたことを明らかにする動画を撮影した。

 ネットユーザーが投稿した動画では、10月24日、河南省駐馬店上空を中国空軍戦闘機3機が追いかけ、時には地面に極めて接近して飛行し、極めて異常な様子が映っている。地元のネットユーザーによると、当日は、大砲を撃つような大きな音が何度もしたという。また、別のネットユーザーは、山東省濰坊市(いほうし)で爆発音が聞こえたと述べた。

 監視カメラの映像によると、空から飛行機が飛ぶ音が絶えず聞こえ、激しい爆発音で家屋が揺さぶられる様子が映っている。日中だけでなく、夜にも激しい爆発音が聞こえたという。

 安徽省阜陽市に飛来した戦機1機が撃墜されたという。ミサイルが発射されたとの噂もあった。安徽省阜陽市は河南省駐馬店から約200キロしか離れていない。

(翻訳・藍彧)