王家梁団地の住民が25日、集団抗議を行い、短機関銃(サブマシンガン)で武装した特殊警察官にも屈せず、「封鎖解除」に成功。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 50日近く封鎖されていた新疆ウイグル自治区ウルムチ市の王家梁団地で26日、ようやく封鎖が解除された。王家梁団地の住民が25日、集団抗議を行い、短機関銃(サブマシンガン)で武装した特殊警察官にも屈せず、即時封鎖解除を迫ったため、当局がやむを得ず閉鎖を解除したのだ。

 ネットユーザーが投稿した動画では、壮年の男性が繁華街の路上で白い防護服を着た防疫スタッフに土下座し、血が出るほど地面に頭をつけて、「仕事に行かせてください」と懇願している様子が映っている。これが抗議デモの発端だった。「うちに食べ物がなくなっている。家族4人に飛び降り自殺でもさせるつもりか?帰ったらすぐにビルから飛び降る!」と男性が泣きながら言った。男性の周りに、多くの住民が集まった。

 その後、集まった住民がますます多くなり、当局は短機関銃を持った多くの特殊警察(武装警察)や警察官を出動させ、集まった住民を追い払おうとした。しかし、住民たちは何の恐れもなく、重武装した特別警察や警察官の前に立っていた。特殊警察と警察官らが、住民のこのような無言の抗議には何もできないでいた。

 次第に通りを埋め尽くすほど住民が増え、数人の役人は調停を試みたが無駄であった。

 王家梁団地の住民の集団抗議は昼間から夕方まで続き、事態がますます激しくなっていた。住民たちは多くの警察官らに向かって「封鎖解除!封鎖解除!」と叫んだ。最終的に、現地の当局者がその場で封鎖解除を発表した。

 王家梁団地の壮挙は、新疆の人々だけでなく、全国各地で長期的に閉鎖されている住民にも伝わり、励まされた。ネット上では、「王家梁団地」のようになることを期待しているとのような投稿が殺到した。

 「新疆ウイグル自治区の王家梁団地を見て、土下座して懇願しないと普通の生活ができないのか? 生きるのはそんなに難しいのか?今、防疫が過剰になっている。世界がコロナと共存しようとしているのに、我が国民だけがPCR検査・隔離を強制的にされている!3年経っても、とにかく希望が見えない」

 「貴州省貴陽市の住民だ。王家梁団地のただの傍観者になりたくない!」

 「王家梁団地の住民は、自分たちの勇気で封鎖を解くために闘ったのだ。王家梁団地の住民らの方がより勇敢であることは、封鎖を経験した人が皆わかる!」

(翻訳・藍彧)