2022年4月中旬から下旬にかけて、一部の地方銀行で、お金を引き出せないという報道がありました。4月18日以降、河南省と安徽省にある6つの地方銀行がシステムアップグレードを理由にオンラインバンキングサービスを終了しました。その結果、多くのオンライン利用者が現金を引き出せなくなり、取り付け騒ぎになりました。400億元以上、日本円では約8000億円にのぼる現金が「消えた」ことになっているといいます。現在に至るまで、これらの銀行のオンライン業務は復旧していません。