中国長沙市、朝食店で火災・爆発発生現場(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国湖南省長沙市長沙県の星沙街の朝食レストランで1日午前6時30分ごろ、火災が発生し、激しいガスの爆発を伴った。消防士1人が死亡し、13人が負傷し、負傷者のうち多数の消防士が重軽傷を負った。

 地元メディアの報道によると、1日午前6時30分ごろ、長沙市長沙県幸福裏潤城団地の星沙街にあるレストランのチェーン店で火災が発生し、ガスの爆発事故を引き起こしたという。これまでに、消防士1人が死亡し、消防士を含む13名の負傷者が出ている。消防士が消火中に、ガス爆発が起こったという。

 別の地元メディアによると、長沙市の竜耀瑾消防隊員は1日、朝食レストランの爆発事故の処理に参加した際、燃えている店が突然爆発し、22歳の若さで犠牲になったという。

 ネットユーザーが投稿した動画には、猛烈な爆発で破片が100メートル先に投げ出され、めちゃくちゃになった様子が映っている。2つの店舗が全壊し、店の前に駐車していた車も破損した。街には複数の消防車が停まっている。爆発は店の表裏を完全に吹き抜け、店の床をも貫通し、爆発物の破片は地下駐車場に散らばった。

(翻訳・藍彧)