国際女性デーに、中国国内で抗議中の中国人女性たち(迷迭香Twitterより)

 3月8日の国際女性デーに、世界中の人々が「首に鎖をつながれた女性」への関心を表した。中国共産党の太子党、葉静子氏が同日、ウェイボー(微博、Weibo)で女性の誘拐・人身売買について投稿したことで話題となった。

 葉静子氏は8日、ウェイボーで「国際女性デー、誘拐・売買された女性が早く救出されるよう、中国が女性や子供の誘拐・売買に早く終止符を打つよう願っている」と投稿した。彼女は最近、「首に鎖つながれた女性」事件について何度も投稿していた。

 彼女は2月21日、「2月15日に豊県の道路が封鎖された。みんなの関心が現地にプレッシャーを与えたようだ。しかし、私たちが見たいのは、事件の解決方案であり、強いプレッシャーの下で、太平を粉飾することではない」と投稿した。

 葉静子氏は、中国共産党の十大元帥の一人である葉剣英氏の孫娘である。父親の葉選寧氏は葉剣英氏の次男で、解放軍総政治部の聯絡部長を務めていた。

葉静子氏の投稿(微博より)

 国際女性デーには、葉静子氏だけでなく、世界中の人々がさまざまな形で首に鎖をつながれた女性を応援した。

 中国のパフォーマンス・アーティストである薛明徳氏は最近、ニューヨークの路上で、女性が鎖に巻かれ、わらと破れた毛布を身の下に敷いたというパフォーマンス・アートを展示した。関連写真はウェイボーに広く転載された後、削除された。

 ネットユーザーの関心が多く寄せられた。

 あるネットユーザーは、武漢設計工程学院の寮で、1通の公開書簡を見たという。書簡には「彼女は私、私は彼女!」と書かれており、また「豊県で8人の子供を産んだ女性の事件に引き続き注目する」よう呼びかけていた。

 別のネットユーザーは、上海にある学校の校舎で同じ公開書簡を見たという。また、学校の校内放送で、誰かが首に鎖をつながれた女性の事件について話していたと述べた。

(翻訳・徳永木里子)