私たちが慈愛の心を持って他の人を助けようとしているとき、往々にして報われない結果になるのはなぜでしょうか。 私たちがどこから来たのかを理解すれば、すべてが納得できます。

 はじめに:私たちが慈愛の心を持って他の人を助けようとしているとき、往々にして報われない結果になるのはなぜでしょうか。 私たちがどこから来たのかを理解すれば、すべてが納得できます。

 信じるか信じないかはあなた次第です。皆さん、こんにちは。 私は李茗(リーミン)です。

 皆さんはこのような気持ちを経験したことがありませんか?人を助けたいという正義感が溢れ、ただ助けや愛を与えようとしたのに、得られる結果はいつも不満で、納得できないことさえあります。誤解されるならまだ良いですが、最悪な場合は陥れられ、冤罪を被ることさえあります。俗に言う「親切があだになる」ということです。

 そして、「なぜこうなってしまうのか?」「なぜ私はここに来ているのか?」「なぜ私は人として生まれたのか?」と自分に問いかけます。「嫌だ、家に帰りたい!」と思っても、家はどこにあるのでしょうか? 思い出せそうで思い出せないのですが、決して地球にはありません!
きっと多くの方が、似たような経験や心情をお持ちになったことがあるのではないでしょうか。この心理的な反応や痛みを感じる根本的な原因について、今日話していきましょう。

1. 人類の起源

 催眠療法士として有名なドロレス・キャノンさんは、退行催眠の過程で偶然、催眠術をかけられた被験者の前世の記憶や、地球外生命体と接触することになりました。

 彼女の44年間の催眠術の実践の中で、様々な催眠対象者の前世や魂の記憶を通じて、人間の輪廻転生、人間はどこから来たのか、輪廻転生の理由、宇宙人の正体などを知ることができました。ドロレス氏は、これらの断片的な情報をジグソーパズルのように一枚一枚組み合わせて、これまでの人類史の教科書で学んだことを完全に覆すような、代替的な人類像を完成させることができました。

 その1つが、「地球上の生命は、地球外生命体によって創造された」というメッセージです。 ここで言われている地球外生命体とは、通常私たちが想像する「灰色の小さな人型宇宙人」ではなく、生命の源である創造主のことを指しています。
人類は創造された後も、見守られ続けています。人類のすべては、各惑星の歴史と過去に起こったすべての出来事と一緒に、宇宙評議会の歴史書に記録されています。

 地球文明が昇華の過程で、何か新しい発明が必要になったり、新しいエネルギー源や動力源が必要になったりすると、人類にこれらが提供されてきました。
しかし、発展途上の地球文明に対して、宇宙評議会は「人間には自由意志があり、干渉してはいけない」という原則を持っています。
おそらく、『スタートレック』を見たことのある多くの方は、SFテレビドラマシリーズにすぎないと思うでしょう。しかし、ドロレス氏の退行催眠の記録によると、これらはフィクションではなく、現実です。

 地球文明に必要なものを提供することで、地球文明を高めることの手助けをしていますが、それらを何に使うかは、すべて人類の自由意志です。残念なことに、人類に与えられたものは、本来の目的に使われるのではなく、武器やマイナスのものに変えられてしまうことがほとんどでした。
彼らがもう一度地球に戻って、人類に「おい、地球人、君たちは間違ったことをしている」と言えば良いと言う人がいます。なぜ彼らはそのようにしなかったのでしょうか?

 それはできないからです。 人類には自由意志があり、自分のしたいことができます。人類にどのようにすれば良いかまで教えてしまうと、干渉になってしまい、ルール違反となります。 彼らは地球を見守ることしかできないのです。

 しかし、第二次世界大戦末期の1945年、広島で最初の原子爆弾が落とされとき、彼らは問題の深刻さを目の当たりにしました。 人類に核エネルギーを教えたのは、武器としてではなく、平和の目的に使われるべきでした。 人類にはこのエネルギーを持たせるべきではありませんでした。 しかし、人類は既に使ってしまい、彼らを失望させました。残念なことに、人類が住む地球は未熟な惑星であり、人類はまだ業力に囚われており、自身で対処するこができません。 彼らは、地球はこれらのエネルギーを使うのが早かったこと、この状況に対処できないこと、そして地球を破壊してしまうことに気づきました。 そのため、地球人の活動をより把握するために現地に降りて見てみるのが最善だと考えました。人類を助けるために何かをしなければ、人類が地球を破壊してしまうかもしれないのです。

2. 宇宙評議会

 宇宙には評議会があり、太陽系を司る評議会、銀河系を司る評議会、宇宙を司る評議会があり、銀河系で起こるすべてのことに対処する明確なルールがあります。そのため、宇宙でも地球でも、偶然な出来事ことはありません。

 地球人が無知のまま地球を破壊しているのを見て、彼らは悲しんでいます。 不干渉の原則から、地球に踏み入って、「地球人よ、やめなさい」とは言えないのです。

 しかし、彼らは人類が地球を破壊するのを止めなければなりません。 なぜなら、人類が地球を破壊すれば、太陽系、ひいては銀河系や他の次元にまで影響を及ぼすことになるからです。それは許されないことです。

 そこで、どうすべきかについて話し合いました。そしてドロレス氏も素晴らしいと思う考えに至りました。「外側から干渉できないのなら、内側から影響を与えればよいのではないか?」

 地球上の人間が深刻な業力の循環に巻き込まれていたため、人類の文明は進歩せず、昇華の速度も妨げられていました。 そこで彼らは、地球に住んだことのない、業力を蓄積していない純粋な魂を地球に注入して、地球を助けることにしたのです。
これは彼らが唯一出来る地球の文明への干渉です。彼らはそうすることを望んではいませんでしたが、人類が地球を破壊してしまうタイミングに、人類を止めるために介入せざるを得ませんでした。

 1940年代後半、地球上ではUFOブームが起きていました。 それからは、多くのUFOが出現するようになりました。 というのも、彼らは私たちが実際に何をしているのかを観察しに来ているからです。

3、なぜ地球に訪れたのか?

 そこで評議会は、トラブルに見舞われた地球を助けるために、宇宙から有志を募りました。

 地球にやってきた宇宙生命は、ドロレス氏の退行催眠の中で、「私たちは呼びかけられて、それに応えた」と口を揃えています。

 彼らの退行催眠は人間のとは異なり、彼らには過去の人生がなく、退行の源は創造主です。彼らは地球に来たことがなく、つまり創造主から離れたことがないため、他の惑星や宇宙船、他次元での生活にまで退行します。

 これらの魂が地球に転生してきたのは、40年代後半から50年代前半です。 見た目は宇宙人ではなく、他の人と同じように、完全な人間の姿をしていますが、魂は宇宙からです。

 人間の魂は、肉体に留まるだけではなく、旅をすることができます。 そして、私たちは皆、かつては宇宙から来ており、別の次元に住んでいて、絶えずある体から次の体へと移リ変わっていました。

 創造主から創造された魂たちは、催眠状態で創造主のもとに戻っていくと、言葉では言い表せないような素晴らしい体験から、興奮で震えることが多いです。 彼らは、創造主と一緒にいる感覚が好きで、離れたくありません。なぜなら、彼らは創造主と一体となっているからです。

 そこから生命のすべてが始まるのです。 私たちは皆、創造主を始まりとし、この旅を始めるまでは皆一緒であり、それは愛に満ちていて美しいのです。 創造主こそが、私たちの出発点であり、最終的に私たちが戻る場所です。

4. 宇宙図書館

 宇宙には、宇宙で既知のものも未知のものもすべて収められている図書館があります。 図書館の中には、アカシックレコードと呼ばれる、宇宙が誕生してからのすべての生命の記録があります。

 魂は転生する前に、霊界で自分が来世でどのような人生を歩もうとしているのかを見て、自分が達成したいこと、成し遂げたいことに応じて計画を立て、受け継いだすべての業力を解決するためにどのようにすればよいのかを、他の魂と決めます。

 転生する魂に地球の知識がない場合は、宇宙図書館に連れて行かれ、地球に関するあらゆる情報を調べます。 それはまるで、図書館に行って調べ物をするように、必要な情報を探すために、数え切れないほどの本から、必要な部分を選ぶようなものです。

 魂は司書のアドバイスと指導の下、希望する人生におけるすべての経験を選択し、司書と自ら選んだインプリントについて、討論を繰り返します。このインプリントは、映画のフィルムや重要な情報が書かれた半透明のワックスペーパーが、チャートや地図を覆っているようなものです。 選ばれたインプリントは、地球に到着したばかりの魂が生まれたときから持っている基本的な記憶になります。

5. 家への帰り道

 創造主から来た魂は、人間の体に生まれ変わった後、どれほど困難になるかを知りませんでした。 輪廻転生の退行記録によると、これらの魂は肉体に入った途端に「どうしてこうなった、帰りたい。ここは嫌だ」といった感情を覚えます。 しかし、もう遅いのです。彼らはすでに約束してしまったのです。

 地球は、最も密度が高く、最も重い惑星です。エネルギーが非常に重く、濃密なため、肉体を持っていると、下に引っ張られ、引きずり込まれているような感覚になります。

 輪廻転生の仕組みとして、魂が肉体に入ると、前世の記憶を忘れてしまいます。三途の川を渡る時に忘却のスープを飲むようなもので、忘却は必須です。肉体に入った途端、何も覚えていません。 生まれる前から、「覚えていなければならない、覚えていなければならない」と言い続けていたとしても、生まれた後にはすべて消失してしまい、何も覚えていません。自身が何のために来ているのかさえも忘れてしまうのです。

 何のために来たのか、自身の使命と来る前に約束したことを覚えていれば、もっと簡単に人類を救えるのではないか?

 しかし、地球外生命体たちは「いいえ」と、言います。答えを知ってしまっては、テストにはなり得ないからです。 そのため、地球に入って人間の肉体を持った後

すべての記憶が消され、自分の意志で帰る道を探さなければならないのです。

6、地球のアップグレード

 宇宙のすべてのものはエネルギーでできており、形や形状は振動と周波数に依存し、エネルギーは不滅ですが、振動数は変化します。
私たちの身の回りには、常に無数の次元が存在しています。 肉眼で見ることができないのは、それらの振動が速くなると人間の視覚の範囲を超えてしまい、人間には見えないも同然になってしまうからです。

 地球は今その振動と周波数を変化させ、新たな次元へ上昇する準備をしています。 人類もそれに合わせて、新たな次元に移行しています。 この過程はまもなく頂点に達します。そのため、次元の変換についてより多く学ぶことが重要です。

 高い次元の生命は人類の自由意志に干渉することができないため、宇宙評議会は全宇宙に向けて、地球を助けてくれる生命体を募集しました。
ドロリス氏の様々な症例の中には、自身が光体であること、究極の至福の状態で生活していたところまで退行するものが多くあります。 本来彼らは地球に入る理由がありません。ただ、呼びかけを聞いて、人類と地球を助けるために、この時代にやってきたのです。

 地球が第4密度、5次元へと上昇し始める時、それは人類全体の昇華を意味しています。 これは、波動や周波数を徐々に変化させていく段階的なプロセスです。
この昇華の完了はいつでしょうか? 地球外生命体も知らないため、答えることができません。 しかし、少なくとも人類の振動・周波数と地球の次元の振動・周波数が一致するまでは、完了しません。

 今の地球は、何が起こるか誰にもわからない状態で、前例がありません。 また、これは今、地球史上最大のパフォーマンスであり、宇宙のすべての生命が、私たちがそれを成し遂げられるかどうかを見守っています。

 これは本当に難しいことなのです。ドロレス氏も話したことがありますが、深層政府は本当に実在し、悪影響を及ぼしているからです。

 彼女は「権力者の言うことに耳を傾けてはいけません。彼らは恐怖を生み出そうとしており、人口を減らそうとしています。人口が少なければ人をコントロールできるが、現在人口が増えすぎて、人をコントロールできなくなっています。 彼らの目的は、戦争を起こし、食料品、そしてインフルエンザといったウイルスのような異常なものを通して人口を減少させることです。医者でさえ、私にいかなる状況でもワクチンを受けないように助言しています。何が入っているかわからないからです」と述べました。

 彼女は、政府や地球上で計画を立てている人、人々を投獄している人らが、大衆を虐げていると考えています。 「騙されてはいけません。 これらの人々は恐怖を生み出しています。恐怖を生み出しているということは、多くの業力を生み出しているということです。 彼らは多くの業力を作っているために、地球と一緒に昇華することはありません」

 したがって、以前動画でお伝えしたように、旧宇宙と新宇宙が分離した後、旧宇宙はこの業力を作っている人たちに残さされます。

 いかがでしたでしょうか、輪廻転生に興味を持つようになったでしょうか? 私の動画が、皆さんの中の深い記憶を呼び覚ますことができるならば幸いです。 また、より多くの魂が啓発され、その経験や洞察を共有するためにコメントを残していただけると嬉しいです。

 さて、私は李茗(リーミン)、信じるか信じないかはあなた次第です。 視点を共有し、情報を共有し、あなたと一緒に世界を見ます。 このエピソードを気に入ってくださった方は、ぜひお友達にも教えてあげてください。スピリチュアリティを向上させることで、地球が昇華されたときに大いなる淘汰から逃れることができます。 ご覧いただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。

(翻訳・神谷一真)