東京五輪の体操男子個人総合決勝で橋本大輝(19)選手が7月28日、中国の肖若騰(ショウ・ジャクトウ)選手に0.4の差で金メダルを獲得しました。競技直後、多くの小粉紅(注)は中国の「グレート・ファイアウォール(防火長城)」を乗り越えてまで、インターネット交流サイト(SNS)で橋本選手への攻撃的な投稿や採点への不満などを書き込んでいました。これに対し、加藤勝信官房長官は7月29日、「差別的な書き込みなどあってはならない」と述べました。