(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 イラク西部の米空軍など多国籍部隊が駐留する基地に7日、少なくとも14発のロケット弾攻撃があり、米軍の兵士2名が軽傷を負った。アナリストは、複数の攻撃をイランの責任にしている。

 7日、米軍をはじめとする国際部隊が駐留するアイン・アル・アサド空軍基地が攻撃の標的となった。同日、シリアのクルド人主導の部隊が、米軍も活動している地域でドローン攻撃による攻撃を阻止したと発表した、と「デイリー・メール」紙が報じた。

 ロケット弾は基地とその周辺地域に着弾。連合軍のウェイン・マロット報道官(米軍大佐)は、2人が軽傷を負ったと述べた。1人は脳震盪、もう1人は軽い切り傷を負ったと関係者の一人が付け加えた。

(翻訳・吉原木子)