北京市朝陽区にある中共の外交部の入り口で、1人の男性が何かを叫びながら突然火をつけた。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国共産党(以下、中共)創立100周年を2日後に控えた28日、北京市朝陽区にある中共の外交部の入り口で、1人の男性が何かを叫びながら突然火をつけた。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、北京市朝陽区の中共外交部の入口に、党創建100周年を祝う小さな花壇が設けられている。身元不明の男性が入り口の右側で放火し、警備員が慌てて消火器を持ってきて消火した。同男は入口の左側に行ってまた火をつけたが、今度は誤って自分のズボンに火がついてしまった。 警備員が再び走り寄り、消火器でまず男の体の火を消し、次に男が放火した火を消した。

 当時外交部の入口を、人が行き来しており、多くの人がその場面を目にした。 なお、この事件に関する公式な報道はまだない。

 

(翻訳・藍彧)