神韻芸術団2019年コネチカット州スタンフォードのパレス・シアター公演(写真撮影:大紀元/戴兵)

 米国の経済はコロナ禍による16カ月間の停止を経て、各地の文化・芸術施設が続々とオープンしている。コネチカット州スタンフォード市のパレス・シアター(The Palace Theatre)は、世界的に有名な米国の神韻芸術団を招待し、2021年ツアーの最初の訪問先として3回の公演で迎えることができた。

 神韻の公式サイトによると、神韻芸術団は世界トップクラスの中国古典舞踊と伝統音楽の芸術団である。ニューヨークに設立された神韻芸術団は、中国古典舞踊、民族舞踊、舞踊劇、オーケストラの伴奏、楽器のソロ、ベルカントなどを通し、中国5千年の神伝文化を復興し、伝承している。

 神韻芸術団は毎年プログラムを一新し、ニューヨークのリンカーンセンター、ワシントンD.C.のケネディ・センター、ロンドンのグランド・シアターなど、世界100都市以上のトップ劇場で上演している。

 世界各地で最も有名な俳優、ファッション界の先駆者、政府要人、王族・皇室のメンバー、セレブリティなどが、神韻芸術団のパフォーマンスの盛況に脱帽し、最高の賛辞を述べている。

 米国の著名なファッションデザイナーであり、ニューヨークの「DKNY」ブランドの創設者であるダナ・キャラン氏は、神韻公演について「中国の神伝文化を再現し、実に美しいものだ」と絶賛した。

 『ロード・オブ・ザ・リング』でガラドリエルを演じ、オスカーを受賞したオーストラリア人女優ケイト・ブランシェット氏は、神韻の鑑賞は自分と子供たちにとって「非凡な意味がある」「極上で素晴らしい」体験であったと語った。

(翻訳・藍彧)