中国黒竜江省東寧市にある華晟会社のオフィスビルで26日朝、激しい爆発が起こった。高さ100メートルの巨大なキノコ雲が上空に現れ、鉄筋コンクリート2階建てのビルの片側が崩れた。

 公式報道によると、同爆発事故で8人が死亡、4人が負傷したという。情報筋は、爆発が起きた会社の社長が炭鉱を経営しており、雷管と火薬がオフィスビルに置かれていて、それが爆発を起こしたのではないかと明かした。

 地元のネットユーザーが、自分たちが知っていることを共有した。

 「自分は東寧市地元の人、うちの村のオフィスビルが爆発した。私的に火薬を隠し持ってきたようだ」「夫が東寧市の消防隊員で、現場はかなり悲惨だと言った」「学校の向かい側で爆発が起きた。校門が2回揺れた後、窓から煙が見えた」「東寧市では数年前に1度爆発が起きた。社会への報復のため、ホテルで炭鉱から持ってきた雷管を隠して、雷管で爆発したそうだ」

(翻訳・藍彧)