広東省深セン市の公式は22日、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)の新規感染者が1人確認され、同じ国際貨物船で確認された別の感染者と一緒に働いていたことがあると発表した。しかし、ネットユーザーは、深セン市竜崗区西坑村の住民が一晩かけてPCR検査を行っていたが、それに関する公式報道は一切なかったと明らかにした。また、広州市は現地の新規感染者が1人確認され、新たに「中リスク」地域を追加したという。

 ネットユーザーが投稿した動画では、新規感染者は深セン市塩田港に勤務しており、彼が住む竜崗区西坑村の当局が、21日に全村民を対象に一晩かけてPCR検査を行い、多くの検査場を設置し、住民が長蛇の列を作っている様子が映っている。

 公式メディアの報道によると、21日、広州市の現地の新規感染者が1人確認されたという。

(翻訳・藍彧)