(写真:法輪功学習者小栗子より)

 18日夜8時頃、法輪功学習者が東京都立大島小松川公園でキャンドル・ビジル活動を行った。同活動に参加する法輪功学習者は、中国共産党政権による22年間の迫害中に亡くなった法輪功学習者に対し、弔意表明のために蝋燭(ロウソク)を持って座禅をした。

(写真:法輪功学習者小栗子より)

 法輪功とは中国の気功で、1992年に中国で爆発的な人気を誇り、学習者は1億人以上に達し、人数が増え続けたことや、中国共産党幹部にも多数の学習者を抱えていたことなどから、中国政府は法輪功に対する危機感を強め、当局に目を付けられた。

(写真:法輪功学習者小栗子より)

 1999年7月20日、中国共産党の江沢民総書記(当時)の指示に従って、中国共産党政権は文化大革命以来最大の政治運動を開始し、約1億人の法輪功学習者に対して全面的に弾圧し始めた。信仰を諦めない法輪功学習者は失業させられ、逮捕され、ひいては酷刑や強制臓器摘出を受けている。この迫害は今日も続いている。

(写真:法輪功学習者小栗子より)

(看中国記者・黎宜明)