米海軍第5艦隊が9日に発表した声明によると、北アラビア海(NAS)の公海を航行中の無国籍のダウ船からロシアと中国製の違法武器を大量に押収したという。押収された武器の中には、中国製の56式自動歩槍(短機関銃)数千丁、PKM機関銃数百丁、狙撃銃や携行式ロケット弾発射装置(RPG)、及びロシア製の対戦車誘導ミサイル数十発が含まれていた。

 AP通信は9日、これらの武器は、イエメンの反政府勢力であるイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」への支援だと推測している。

 AP通信の米国防総省関係筋が、「米海軍の調査結果では、同ダウ船はイランから来たもので、国連の武器禁輸措置を無視して『フーシ派』に武器を供給している」と明かしたことの裏付けである。

 第5艦隊はすべての違法武器を撤去した後、武器を積んだダウ船に航行許可を出した。ダウ船の乗組員は尋問された後、食料と水を提供されたという。

(翻訳・藍彧)