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 アリゾナ州は、2020年の米大統領選における200万枚以上ある投票用紙の法務監査を正式に開始した。トランプ前米大統領は23日に声明を発表し、アリゾナ州議会の共和党上院議員の努力に感謝するとともに、今回の投票用紙監査の結果は衝撃的なものになると予想している。

 フェニックスにあるアリゾナ退役軍人記念コロシアムで行われる投票用紙の監査は、4つの監査法人によって実施され、9台のカメラでさまざまな角度から生中継されている。

 トランプ氏は23日の声明で「2020年の大統領選における大規模な不正選挙を暴くために、アメリカを愛するアリゾナ州の勇敢な共和党上院議員たちが信じられないような仕事をしていた。多くの人々が彼らに感謝すべきだ。彼らのたゆまぬ努力により、州上院は専門家を依頼し、大規模な再集計、投票用紙の検査、完全なフォレンジック監査を行い、その結果は6週間後に発表される」と述べた。

 トランプ氏はまた、アリゾナ州の開票・検査の全監査をワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(OANN)のテレビ生中継でも見られることを伝えた。

(翻訳・徳永木里子)