ドジャー・スタジアム(Sue ParkによるPixabayからの画像)

 メジャーリーグ(MLB)は2日、ジョージア州の新しい選挙法に反対するため、21年オールスターの試合(7/13予定)の開催予定地をジョージア州アトランタから変更すると発表しました。これを受け、トランプ氏は、メジャーリーグは極左から非難を受けるのを恐れているからだと指摘し、ジョージア州の新選挙法は正しく、遵守すべき法律だと訴え、自分の支持者にオールスターの試合をボイコットするよう呼びかけました。

 トランプ氏は声明の中で、メジャーリーグや多くの左翼組織と団体は米国の大統領選挙に干渉すべきではないと指摘し、自分の支持者に「選挙の公平と自由に干渉するメジャーリーグと(新選挙法反対と声明した)すべての企業、コカ・コーラとデルタなどをボイコットするよう」呼びかけました。

 メジャーリーグが開催地変更を発表する前日の1日、バイデン氏は米スポーツ専門テレビチャンネル ESPNに出演した際、記者の「 MLB オールスターの試合がアトランタで開催されない可能性についてどう思うか」の質問に対し、「今日のプロスポーツ選手は、信じられないほどの責任感を持って行動している。私は彼らがそうすることを強く支持する。人々は彼らがリーダーだと尊敬する」と開催地の変更を支持すると明言しました。

 そしてオバマ元大統領も、MLBが「すべての市民の投票権を守るために立ち上がった」と祝福のツイートをしました。

 2020年大統領選挙で、バイデン氏は8100万票を獲得し、トランプ氏は7400万票を獲得したとされています。しかし、昨年投票日の11月3日夜から翌日早朝まで、民主党地盤の選挙区で大量の疑惑投票が現れました。そのうえ投票計算機にも疑惑がかけられました。しかし、連邦最高裁は選挙疑惑に関する訴訟を審理するのを拒否しています。

(新時代Newsより転載)