新型コロナウィルス感染の第2波が全世界に襲来するなか、同ウイルスの変異種も各国で確認されています。中国首都の北京市を囲い込むよう位置する河北省では、感染拡大は深刻で、死者は続出です。中国政府は事態を重くみており、厳重な予防策を施しているが、北京の感染は広がる一方のようです。目に見えないウイルスを相手に、いくら強権政治の中共であっても限界があります。一部の報道によると、16日、北京の食品会社の男性トイレから新型コロナウィルスが検出されました。昨年12月、新型コロナウイルスは、北京市西城区でも検出されました。区内には共産党指導部の主要機関が密集しています。中南海、大会堂、中央弁公庁、中央規律検査委員会、中央組織部、中央宣伝部、国務院、国家開発改革委員会など、西城区は中国政治の中核地帯です。河北省の感染拡大が進むにつれ、ウィルスは間違いなく北京市にまん延したはずです。北京も危ない状況です。ウイルスはついに中共最高指導部に接近しました。現在、中国政府は感染の情報を規制しているが、実際は非常に深刻のようです。

【編集・制作】Visiontimesjp News