トランプ米大統領(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 米国時間の1月7日早朝、米連邦議会の合同会議は各州の選挙人投票の結果を認定し、民主党大統領候補のジョー・バイデン氏を2020年米大統領選の勝者と認定した。トランプ大統領も議会の認定結果を受けて声明を発表した。

 FOXニュースによると、米東部時間1月7日午前3時41分、マイク・ペンス副大統領が米連邦議会の認証結果を確認し、バイデン氏の勝利を認めたという。

 これを受けて、ホワイトハウスのダン・スカビーノ大統領補佐官は、トランプ大統領の声明をツイートし、米国国民に冷静さを保ち、米国政府が適切に機能していることを確認するよう呼びかけた。

 トランプ大統領は「私は選挙の結果を全く認めておらず、事実も私の主張を証明している。しかし、政権移行は1月20日に整然と行われる。私は常に、正当な投票だけがカウントされるように努力していくことを強調してきた。これは歴史上最も偉大な大統領の1期目の任期の終わりであるが、アメリカを再び偉大なものにするための戦いの始まりに過ぎない」と述べた。

(翻訳・黎宜明)