トランプ米大統領の顧問弁護士、前ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)氏(Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons)

 中共ウイルス(新型コロナウイルス、SARS-CoV-2)に感染したトランプ大統領の顧問弁護士のジュリアーニ氏が回復し、12月9日(水)に退院した。回復の速さや回復後の発言は、かつて中共ウイルスに感染したトランプ大統領とほぼ同じだった。

 元ニューヨーク市長でトランプ大統領の顧問弁護士のジュリアーニ氏は水曜日、レムデシビル(remdesivir)治療は奇跡的な治療で、10歳若返ったと感じたとツイートした。ジュリアーニ氏は、トランプ大統領が以前に受けた治療法と同じであることを明らかにした。

 76歳高齢のジュリアーニ氏は、12月6日(日)に中共ウイルスと診断され、病院に送られて治療を受けた。トランプ大統領は翌日(12月7日)、ジュリアーニ氏と電話で会話をしたばかりだと記者に語り、「非常に良い状態」「熱はない」と述べた。ジュリアーニ自身も、咳以外、前に現れたすべての症状はほぼ消えたと述べた。

 感染と回復を経たジュリアーニ氏は、武漢肺炎は今では治癒可能な病気であり、死亡率は5、6ヶ月前とは全く違うと考えている。また、先日一部封鎖を発令したニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事など当局者は5、6カ月前と同様の措置をとるべきではないと批判している。

(翻訳・藍彧)